運動会実施でのコミュニケーション活性化
実施事例:労働組合
お客さま情報(業種など):アパレルメーカー系労働組合
実施のきっかけ・お客さまの課題
組合員の人数が300名。全国に職場が点在している上、役員が専従者ではないために以下のような課題を抱えていました。「手間をできるだけ省いて、例年と異なる行事にしたい」「別な職場のメンバーとの交流ができる内容にしたい」などの要望を伝えたのち、「運動会の実施」についての提案をいただきました。
- 職場が異なると全く交流がなく、拠点外のメンバーとのつながりに興味が薄い。
- 全体で集まるような機会を作っても参加率が悪い。
- 試行錯誤しながら楽しめるレクリエーションを企画してきたつもりだが、ただ「楽しかった」という感覚のみで終わってしまう。
- 企画考案に時間を掛けたいが、平常業務が立て込みどうしても組合用務が後回しになってしまう。
当社の実施事項
運動会実施内容
- 会場確保
- 運動会備品調達
- 会場設営
- お弁当手配
- 表彰賞品準備
- 移動用バス手配
成果
「運動」を中心としながらも、異なる職場のメンバーとチームを組むことでコミュニケーションの活性化を図ることができました。運動会といっても、運動が苦手な方でも楽しめるようなムカデ競争や玉入れなどを中心としたプログラムにし、徐々に同じチームの仲間たちと打ち解けていくことができるようになりました。
体を動かすことでリフレッシュの目的が果たせたことももちろん成果の一つですが、他の職場との結びつきが強化され、この催し以降の組合活動では「他の職場メンバー」と会えることを目的として参加する組合員が増えたことが最も大きな成果だったと感じています。